2006/02/28

2月のコミック総括

 ココログさんからメールが来ました。

ココログベーシック/プラス/プロのバージョンアップを2006年 3月28日(火)
  より行います。
なお、予定している機能は「トラックバック・コメント管理機能の強化(公開
  /非公開機能、スパム対策機能)」「ポッドキャスティング機能の新規追加」
  などがあります。
  さらにココログベーシックにおいて、マイフォトや新規記事投稿時の公開日時
  指定機能などを利用可能とする予定です。

  また、今回のバージョンアップに伴いアクセス解析機能を高機能化するとともに、
  ココログベーシックにも提供を計画しております。

  新アクセス解析の導入にあたっては、全てのココログユーザーの全記事に対して
  新しいアクセス解析用タグを埋め込む作業が必要となります。
  そのためココログシステム全体のレスポンスに影響を与えぬよう、段階的な導入
  を検討しております。
  こちらの内容につきましても 3月中旬より、「ココログスタッフからのお知らせ
  ルーム」にてご案内させていただきます。
  よろしくお願いいたします。

 …今日の記事で445記事めなんですが…アクセス解析はけっこう厳しいってことでFA?
 まあ、新しい機能は新しい記事で試しつつ使っていきますよ…とほ~。

 ようやく有料版が無料版に追いつく兆しを見せ始めた、そんな2月に読んだコミック総括~。どんぱふ~。

高津カリノ「WORKING!」1巻

 サイト版の「WORKING!」を読んでたら欲しくなりました。店は違えど、どちらの店員もいい味出してます。…ネット版では東田君と宮越さん、雑誌版ではぽぷらちゃんと佐藤さんの掛け合いが好き~。

寺沢武一「COBRA」7巻~8巻

 相変わらず時代を超えてかっこいいよ~のCOBRA完全版。「異次元レース」の後編ではあれだけ引っ張った悪役ジェイソンがあっさり死んだりして、なかなか意表をつかれました。その他は短編中編での構成だったけど、アイデア勝負の「マンドラド」あたりが個人的には好み。「神の瞳」の途中でサイコガンの壊れちゃうあたりも面白かったけど、ヒロインがちょっと使い捨てっぽくないかあ?他の話でも活躍できそうないい娘さんがいっぱいいるのに~。

須藤真澄「長い長いさんぽ」

 飼い猫「ゆず」の晩年の飼育事情、そして死とその周辺事情を描いた1冊。…飼っている生き物が死んで悲しい気持ちよりも、「やっちまった感」になんだか強く共感。…仕事から帰ってくるのを座って待ちながら逝ったハムスターとか、就職して実家から離れてアパート暮らししてる日々に紛れて寿命がそろそろ来ることにも気が付かなかった犬とか、もう1日早く病院に連れて行きたかった文鳥とか、日々「やっちまった」にまみれてるからなあ。
 ペットのために仕事やめて経済的に飼えなくなる(極論だけど、贅沢の部分だからね)んじゃ本末転倒だし、だからといって「仕事だから死んでもしょうがない」「看取れなくてもしょうがない」と割り切ることもできないし。…そう言う意味で、夫婦そろって納得するまで大騒ぎする作者のありかたはある種正しいんだろう。…多分真似できないけど。

ゆうきまさみ「鉄腕バーディー」11巻

 すかっと爽やかな水中戦、謎の教祖様との接触など、新しいからみが出てきた割に伏線処理されてないのでお話が停滞気味。…う~ん、はづみ姉さんの体調とか、氷川の動向とかがはっきりしないせいか。
 次の巻(4月発売)でバーディーの過去その他いろいろ明らかになるっぽい(予告でね)ので、急展開の前の「タメ」の部分なのかな?

たがみよしひさ「軽井沢シンドロームSPROUT」6巻

 巻末漫画で終わりが近いらしいことが示唆されてるんだが…えっと、物語はまだ2コーナーを回った辺りではないかと思うのですがそんなに進んでるんですか?それとも打ち切(ry
 それにしても、若い世代の人間関係&恋愛事情だけならともかく、旧世代の物語との時間的な隙間をも埋めるような話を構成してるんだから、そんな簡単には終わらないと思うんだけどな~。

熊倉隆敏「もっけ」5巻

 地味な話なのにけっこう続くなあ、の5巻。檜原姉妹の周りに起こる怪現象ともっけ(物の怪)たちの話の中に、高校受験を前にした姉・静流の葛藤とか、姉の自立(独立はまだもっと先だと思うんだけど)を感じてナーバスになっている妹・瑞生のやや暗めのトーンが混じりはじめました。…ってか、徐々にその雰囲気が色濃くなってきているんですが(あれ、でもいくつかの話で多少ふっきれてきてるのかいな?)、その辺がすごく丁寧に描いてるなあと重います。…少女達の成長物語としては、受験までなのかなあ。
 どっちかっていうと、瑞生ちゃんの話の方がバリエーションがあって面白かった。ガングロの山姥の話とか、鎌鼬の話とか、もっけたちとの交流がダイレクトなのが彼女の話の魅力かも。

とり・みき「山の音」

 とり・みきのシリアス系作品集第1弾、だそうで、思わず買ってしまいました。とり・みきって「プラスチックっぽい臭いのする諸星大二郎」だと思ってるんですけどどうでしょう(余計なお世話かもね)。
 表題作「山の音」は「鬼」伝説の元になった日本古来の巨人族と旧日本軍の研究、山神、そして「ただの三角関係(ってこの台詞けっこうイイ感じでした)」が織りなす物語。
 …とり・みきといえばSFギャグと思っていたので、こんな長井シリアス描くんだ~とか思いましたよ。思い返せば知らずにいてちょっと勿体なかったような。
 その他、ホラー有り古き良きロマンチックSFありのお得な1冊。

とり・みき「パシパエーの宴」

 とり・みきシリアス作品集第2弾!だそうですが…ホントにシリアス作品集!?
 表題作「パシパエーの宴」は宗教と妖怪と政治のからんだシリアスだけど、「レンタルビデオ」はシリアスの中にシュールな感覚が見え隠れ。「宇宙麺」「冷蔵(庫)人間第1号」「金玉人間第1号」あたりはどこがシリアスやねん!みたいな感じになるのですが(でも好きv)。
 …それとも、「シリアス」って「絵の頭身がリアルに近い」の意味?
 とりあえず、次は3月に「トマソンの罠」が出るそうだから、期待大。

 そんなわけで今月は9冊。先月の半分しか読んでないぞ~。ぷう。

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2006/02/02

1月のコミック総括(その2)

 今日は自宅から近い場所へ1日出張~。お陰で、お昼ご飯はうちに帰って食べられるし、帰宅時間は早いしでえらいこってす。
 そしてとりあえず昨日の続きの記事を打つなりw

アンソロジー「ブラック・ジャックM」1~2巻、「ブラック・ジャックALIVE」1~2巻

 手塚治虫の「ブラックジャック」を4冊まとめて33人の漫画家がリメイク。…リメイク?
 もともとあったエピソードをもとにリメイクしたっぽいものもあったけど、自作のキャラクターと競演させたり、未来にクローン技術で再生されたブラックジャックの活躍を描いたオリジナルストーリー(語弊があるけどあれ既に医者漫画というよりはSFだよなあ)ありでなかなか楽しめました。手塚オリジナルの絵柄とリメイクした人の絵柄で近いものも遠いものもあるんだけど、「みんなブラックジャックが好きなんだなあ」と納得できていとおかしw
 …あ、ついでにここのリンクも張っちゃおうかな。朝目新聞のBJ特集ですw こっちに17人のBJが、こっちに14人のBJが。個人的に藤田BJと楳図BJはリメイクも見たいのですが、実現できないでしょうか。

今市子「楽園まであともうちょっと」3巻

 こんぐらがりまくったドラマもようやく完結編~。…とはいえ、絡まり方が楽しいので、もうちょっと続いて欲しいなあとか思ってたんだけれども。
 登場人物の年齢層が高いのでボーイズラブとか表現するのにはすごく抵抗があるんだけど、その分いろんなしがらみをしょってて見てて楽しい…というか、メインの2人である川江社長(男)と浅田君(男)だけじゃなく、元妻さゆりちゃん(女)、菊池社長(男)、ヤクザ寺沢(男)、山小屋の主猿並さん(男)…とメインの誰と誰がうまくいっても不思議じゃないとか思ってみておりましたよ、ほほほほ(待て、ほとんど男じゃないか!)
 ドラマにならないかなあ。…男女の恋愛メインじゃないからちょっと無理かw

川原正敏「修羅の刻」15巻

 雑誌では読みそびれた雷電編一挙収録。今まで女の子の「陸奥」が出てこないのは何でかなあと思ってたんだけど、今回の葉月ちゃんの登場で納得。…つまり「陸奥不在」の時間帯もあったわけね。
 実は「修羅の門」で九十九の母親ってどういう扱いになってるんだろう…とか、じいちゃん現役時代長すぎない?とか義経編も兄貴の死後誰が陸奥だったのかなとかいろいろ思ってたので、なんかすっきり~。つぶらちゃんは結局陸奥じゃなかったし。
 そして次はいつ連載で誰がゲストなのか。不定期連載はそれがつらいにょ~。

紫堂恭子「不死鳥のタマゴ」2巻

 …「王国の鍵」に比べると起きる事件がこぢんまりしていて、まだストーリー全体の盛り上がりにかけるわけなんですけど、登場人物みんながみんがちょっとずつ変な誤解をしていてそれが楽しい第2巻。ヒューのいい人指数がどんどん上がっております。キャロルは、女の子としてはかわいいんだろうけど、妙な役回りなのでヒロイン的な愛らしさがいまひとつ感じられない…というか、もしかしたら彼女とメイン主人公(またはセインとかヒューとか)の恋愛はまったくお話の埒外ってこと?…振り返ったらまっとうにお話の主軸に恋愛が食い込んでいたシリーズってそんなにないかもな…
 そして鳥スキーの私には、ちゅんちゃんのラブパワーはこたえられまへんよ。ちゅんちゅん。

奥瀬サキ:原作、目黒三吉:漫画「低俗霊DAYDREAM」8巻

 緊迫感あふれる8巻。ユオの描いた集団自殺のシナリオが徐々に明らかになってくるけど決行までの時間がほとんどないことも判明。逮捕されたユオとの対話、死んだ口寄屋ハルとの対話で得られるヒント、深小姫女王様に生の領域まで引き戻されたはずの2人の自殺集団への参加。…ううう発刊ペースが遅いのがにくい。
 …話がぶちきられて別な話「犬神」が乗ってるのが悔しいやら、犬スキー煩悩が満たされて嬉しいやら。…だから犬ってやつはいとおしいんだこんちくしょー、なお話なので、ホラースキーで犬スキーはこれだけでも呼んでおけ。

渡辺ペコ「東京膜」

 えっと、これもはじめて読む漫画家さん。なんか、場所にこだわった短編集。間取りが扉に載ってたりとか。普段あんまり読まないタイプの漫画だけど、たまにはこういうのもいいかなあ。タウン誌みたいな雰囲気を感じる漫画でした~。

…というわけで、パート2では9冊。…やっぱ1月は漫画読んで終わったっぽいわ…。

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2006/02/01

1月のコミック総括(その1)

 抱卵をはじめてそろそろ4週間。いくらなんでもそろそろ駄目だろうと、合宿状態(つまり放鳥をおあずけ)だったくろ&もかの合宿解除。久々に室内を飛び回っている間に、卵の始末…無精卵2、中止卵4…何が悪いんだろうか。まだそんなに年ではないはずなんだけどなあ。…来シーズンからはあんまり無理をさせられないと思っていたので、夏過ぎて体調を見ながら考えることにします。
 …ってか今シーズン2回抱卵したからいくらなんでも打ち止めだよね?

 さて、1月に読んだコミックスいろいろ。買って読んだり借りて読んだりで、けっこうな冊数が手元にありまする。なので今回は2パートに分けてご紹介~。

寺沢武一「COBRA」6巻

 メディアファクトリーから発行のCOBRA完全版シリーズ第6巻。「黒竜王」「「黒い弾丸」「異次元レース(前編)」収録。いなかったレディーが「異次元レースで復活。…どこで助かったのか読み飛ばしたって事ですか? orz
 それにしても、スペオペらしいアイデアの宝庫で読んでて刺激たっぷり~。特に「黒竜王」は寄生型宇宙人ロムールとか極性化インクとかと並立する悪魔のイメージが素敵すぎ。…ささいな突っ込みなんですが、頭を小型爆弾で吹き飛ばされる時に、「ぎゃあああ」とか叫べるものなのかしらんw

市東亮子「やじきた学園道中記」28巻

 どんどん続く赤目編。個人的にひいきの一乃介兄貴が活躍すると思ったら、雨宮君より格上の人たちが出てきて返り討ちにあってしまった…ショボーン。やじきた2人組のバトルが途中でわくわく次巻へ続く。…どーでもいいけど、ゼウス、ハーディ、姫御前の3人が何考えてるのかちっとも読めてきません。…赤目編、まだ先は長いんですか?

園田健一「GUNSMITH CATS BURST」2巻

 シェルビー盗難事件の結末は愛車の爆破という(ラリーにとって)傷心の結末。そして、ニューキャラ、ロードバスターをつけねらう粘着ポリスの登場。…どんどんレギュラー陣が複雑になってきます…。…でも、ゴールディほどの重厚な悪役にはなりそうもないんだけどなあ。読んでてぞくぞくする悪役キボン。今後に期待~。

島本和彦「新吼えろペン」3巻

 今回は後ろ3分の1くらいが「逆境ナイン」映画化記念特別合作になってしまっているのだけど、なんかそれがツボにはまって笑いまくってしまった。「モエレオール」ですよ!「柔らかい意志」ですよ!わははははは。
 そして「逆上ナイン」の試写会の話は「逆境ナイン」のそれをベースにしているんだと思うんだけど、どこまでが虚構でどこまでが本音なんだろうかと小一時間(ry
 新のつかない「吼えろペン」13巻で結末不明だったヒロ君のその後も判ってすっきりの1冊でした~v

海野蛍「めもり星人」

 知らない作家さんだけど、けっこう好きな絵柄なんで買ってみました。どうやら成人向けの作品を描いてる人のようですが、この本は年齢制限なし(話によってはベッドシーンが出てくるけどね)。身近にいそうな人たちとか境遇とかを題材にしつつ、過去とか記憶とか認知とか、そういうものが揺らぐ瞬間を描いたSF短編連作です。梶尾真治が解説描いてますが、なんか昔読んだジュブナイルSFの雰囲気もってますね。傍観役の少女?がいるんですが、名乗った時点でどういう雰囲気の話なのか判ってしまった…。

高屋奈月「フルーツバスケット」19巻

 透君の内面、彼女の過去に絡む夾君の過去、綾女君の過去と後悔、真鍋君の過去…というか透君のお母さんの死に絡むエピソード…と、伏線処理がてんこもり。…しかし、どのキャラクターも何か妙に心が狭いのは『青春』の年代故?それとも作者の持ち味?…複数の『好き』は同時存在してしかるべきだし、誰にでも心はあるものなんだけれども。そして、『子供にも心はあるしいろいろ感じるよ』という作中のメッセージとの整合性がうまく読んでてつけられないのが辛い…早くコメディに戻って~(いや、戻らんだろ)。

 …とりあえず今日は6冊。全然終わらないや…そうすると、1月はコミックス読んで過ぎていったのか…? orz

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2005/12/31

12月のコミック総括

 さて、大ネタ続きの昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか(いや、大ネタ続きはあんただけだからw)。12月に読んだコミックスの総括のお時間がやって参りました。…でも、期末だからあんまり読んでないかも。借りた本がまだ保留になってるのは、きっと目につくところに置かないと忘れちゃうってことね。貸してくれた人ごめんなさーい。

中平正彦「破壊魔定光」12巻

 完結編~。TFPによる並行宇宙移動の可能性と未来予知能力による並行宇宙破壊の可能性のせめぎあい。並行宇宙の定光は、この巻以前にもサイコパス気味の殺戮社だったり巨乳の女の子だったりした訳ですが、今回も知的な科学者だったり双子に別れてたりいろいろです。…宇宙はタイムパラドックスを回避するために並行宇宙の消滅をもって対応していたような印象があるんだけど、それをもっともシンプルなタイムパラドックスである「母親殺し」を起こすことによって回避する、という方法論ははたして理にかなってるのかちょっと疑問が残ったかも。…ただし、「大雑把に体裁を取り繕う宇宙と辻褄合わせの理論(by科学者定光)」が存在するならば、その疑問の解決法も取り繕われちゃってる訳で、辻褄を合わせるのは読者に委ねられてる…ということになるのかなあ。…完結記念にyagさんにおすすめ。どのように解釈するのか聞いてみたい気がします(名指しかよ!)。

村枝賢一「RED」19巻

 大完結。…と帯にあるように完結編。REDは死ぬだろう、チリカとスカーレットは生き残って語り継ぐ立場になるんだろう…と言った意味では割と王道、予想通りの結末かなあ。それでも、インディアンが善でアメリカが悪とか軍が悪…といった結論ではなく、「青ざめたアメリカに赤い血を通わせたい」という理想、インディアンの不幸も、奪った者たちと奪われた者たちの混在に目をつぶり自由と平等を謳う国アメリカの、これは「国産み」の物語でもあるのだ、というラストが印象的。エピローグは…あの後イエローとアンジーが生きのびたんだなあということが示唆されただけでも嬉しいかな(…しかし曾孫=4代目イエローの名前がオレンジということは、2代目と3代目は何という名前だったのかw)。

三原ミツカズ「死化粧師」4巻

 静かで重い短編を積み重ねての第4巻。各巻1回は心十郎くんの過去の話が出てくるんだけど(ってか、過去の話がちょっとだけさりげなくはさまれててうまいなあと思う)、今回はエンバーミング用の施設を作る時のお話。アズキちゃんのおじいさんから教会を譲り受けるんだけど、痴呆になっても思いは消えない、なかなか深いお話です。個人的に好きなのは、巻末のお話かな。いつか自分の番が来たとき、だれか覚えててくれるんだろうか、みたいな。

山口美由紀「天空聖龍~イノセントドラゴン~」1巻

 オリエンタルファンタジー風味(イメージはチベットだとか)の新シリーズ第1巻~。この人のファンタジーのシリーズはけっこうきっちり作ってあるのに小技がきいてて好き~。今回の主人公カナンちゃんですが、モノローグを読む限りではけなげでかわいい女の子なのに、ビジュアル的にはショタに見えてしまうのがなんか新鮮。お話は動き出したばかりなので、聖龍の末裔たちが今後どうなっていくのか期待大。…個人的には飛蛇にモンスター萌えw

森川ジョージ「はじめの一歩」74巻

 間柴vs沢村戦に決着。鷹村をして「宮田以上の逸材」といわしめた沢村、反則勝ちで王者になるも事故で再起不能。…こんな才能の使い捨てでいいのか~!とか思っちゃうけど、沢村の退場としては納得かつリアル。幕間の草野球編、木村&青木はなぜボクシング以外は才能にあふれてるんだろうなあ…。

たかの宗美「まりといっしょ」

 …作者的には少女漫画だったのか~!…「オトコのいる部屋」の方が少女漫画だと思うんだけどどうよ。柴犬の真理ちゃんに萌え。

楠桂「ガールズ・ザウルスDX」5巻

 ニューキャラ登場!かわいくって守ってあげたい系の美少女、翼ちゃん…と思ったら男という落ちw5巻は彼を中心としたお話が続きます~。…しかし、翼クンたら荒畑君と同じ男子校なのに、荒畑君の出番がほとんどなかったのが残念。今後からんでさらなるどたばたに期待。

上田宏「闇世のトランフ」上下巻

 闇に支配されつつある異世界を舞台に、記憶をなくした主人公が伝説の「ミウ」(その正体は謎なんだけども)を探して旅をするお話。…ときどき滑り込んでくる現実世界のビジョンから、途中で話のネタばれしてしまったのが残念…いや、王道なのかもしれないけど。絵がシャープで好みv剣王ザッパーが好みの路線なんだけど、後半全然活躍してくれなくて残念…というか、前半いろいろなキャラが出てきたのに、後半絞り込みすぎて寂しい感じなので、盛り込んで欲しかったかなあと思う次第です~。

 …なんか、2年にまたがって記事書いちゃった。とりあえず、2005年最後の記事って事で。来年も面白いコミックスに出会えますよーに☆

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2005/12/01

11月のコミック総括

 今月は、本もコミックスも冊数少なめ。F2ちゃんに借りたコミックスをまだ読んでなかったりして反省なのだが、冊数少ない方がきっと記事のアップも容易かろう、なんて計算してしまう自分がいやんぷー。

寺沢武一「COBRA」5巻

 メディアファクトリーから発行のCOBRA完全版シリーズ第5巻。前巻から続きの「シドの女神」後編収録。COBRAのいい男っぷりに文句はないんだけど、レディーが出ないのはクリープを入れないコーヒーのようで物足りない。…そして「シドの女神」はこの巻で完結したけどレディーが戻ってこないよ!早めの続巻希望!…まあ、完全版ですから、発行ペースは安定してると思うけどね。

たかの宗美「オトコのいる部屋」5巻

 最終巻。あやしいコンゴウインコに振り回されるアキも結婚、最終話は後日談でしめくくり。実らない恋を経て幼なじみとのゴールイン…という、全体を通してみるとベタな展開なんだけど、相変わらずオトコちゃんのキャラクターが強烈で関係ないところで笑いながらベタな展開でも強引に読ませてしまうパワーあり。…しかし、4コママンガベースの恋愛ストーリーって、普段は「4コマでオチをつけつつ相変わらず進展せず」というパターンのくせに、ある4コマで「オチをつけつつ急展開」になるためか、異常にストップ&ゴーがキツイ気がします…。慣れるとフツーの恋愛ドラマが読めなくなりそうだw

森生まさみ「おまけの小林クン」16巻

 これも完結編。就職が決まって、一足お先にクラスメイトから『お別れ』する予定だった小林クンが、家族を失った過去を乗り越え、自分の『おまけ感』をも乗り越えて、『生きて大人になること』を肯定し、前に向かう…というストーリーのクライマックスはなかなか感動的でした。…それだけに、ずいぶん描写されてきた吹雪&健吾のラブストーリーパートはあんまり必要なかったんじゃないかと思ってみたり(っておい:爆)。…千尋のあの執着ッぷりはかえってなんかかわいいとか思えるし、吹雪の行動から『恋愛したからって友情はなくなる訳じゃない』というようなメッセージを読むこともできなくはないんだが…そしてそのためにはある程度2人の恋愛模様(というか、心理的絆?)を太く描写しないといけないのも判る気がするんだが…どうも『小林クン』自信の描写が不足してる感じがするなあ。…まあ、16冊ぶんてけてけぽっぷんと楽しませてもらったのでこれはこれで満足しておこう。

しげの秀一「頭文字D」32巻

 ゴッドフット、ゴッドアームとの対戦も一区切り、拓海・啓介偽物騒動、新ヒロイン?美佳ちゃんとの出会い…と、どっちかというと幕間のエピソードが中心の32巻。美佳ちゃん、なつきちゃんとはまた別の爽やかな魅力がいい感じですね。…とかいいつつ、今回の一押しキャラはゴッドアーム城島さん。あんな風に後進の者たちのことを思いやれる中年いや大人になりたいなーとか思う訳で。渋さもいいなーとか思う訳でwほほほほ。

桑田乃梨子「豪放ライラック」3巻

 …相変わらず不思議な面白さと不思議なリアリティを感じる女子寮コメディ。…桑田乃梨子のマンガって、リアルじゃないけどリアリティがあると思いませんか?それとも私がネタ人生体質だからですか?…先輩後輩がいて、それなりに勉強で苦労して、それなりに恋とかじゃまくさい関係とかがあって…なんだけど主人公りら、成長しません!て感じか。…今回の巻に関しては、帯の煽り文句「りら2年生!吹き荒れるセンパイ風!?」の一言で語り尽くせちゃう感じがして、担当さんうまいなーとか思ってしまいました。…それともこれは作者自ら考案した煽り文句なんでしょうか…?

塩野干支郎次「ユーベル・ブラット」2巻

 壁の崩壊のあと、混乱する辺境の民と国境の町の民。グレンにせまるも窮地に陥るケインツェルと、民衆の前で赦しを与えるグレン。壁を越えて、新天地を目指すピーピ(仮)の同族達、アトの復習とヴィドの目的、張り合いをなくしたアルテア、千人隊長ファーゴの謎…なんか風呂敷広げまくりの大混戦。話はすでにケインツェルの復讐だけでは収拾つかなくなってる感じがするんだけど、今後に期待しつつ見守る方向で。…しかし、グレンを英雄として支持する民衆…という要素に関しては、すでに1巻でロズンが示唆していたので、ここでケィンツェルが折れるとは思わなかった。…今更実感したって事?その辺ちょっと説得力弱かったかなー。今後それを補完する「アシェリートとしての過去」のエピソードで納得させてくれることを期待したい。

鬼頭莫宏「殻都市の夢」

 ちょっと廃れた系の未来を感じさせる都市。旧い都市の上に、外殻のように都市を作り上げたモザイクのような街で起きる小さな事件の物語。…絵柄もストーリーも違うけど、なんとなく「蠱師」「観葉少女」を思わせる。この作家さん初めてだけど、静かな語り口が結構好きかも。あの手が好きな人にはおすすめするけど、掲載誌の問題か、さらりさらりと性的描写が入るので、お子様にはおあずけの方向で(…といっても、あんまりえっちな感じはしないんだけどね)。…まあ、お話自体がちょっとシニカルな大人向けのお話だという気はするがw

 …というわけで、11月は7冊。最近本も読んでないし、ちょっと読書が低空飛行気味なり。

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2005/11/01

10月のコミック総括

 今日の記事を書こうとココログにアクセスしてびっくり。昨日まで84%とかだったデータ占有率が2.16%になっている。…何?データ消えた? 調べてみたらば、またもデータ容量がアップされたとのこと。今まで無料のベーシックプランは30MBの容量だったのだけど、今回の容量アップでなんと2GBまで保存OK!やったねココログさん太っ腹!あたしと一緒ね!ありがとう!! そーゆーわけで、数年は残り容量を気にしなくてもよくなりましたw (有料プランに切り替えてもいいと思ってたんだけど、こんなにサービスしてもらっていいんでしょうか。データの1バイトは血の一滴と昔の人は言って(ry

 えー、それと、11月になって今のデザインじゃちょっと寒い感じなんでデザイン変更…とか思ったんだけど、暖色系でいい感じのが見あたらないので取り敢えず保留で。ここしばらくの記事とか昨日の落書きとか、背景が黒ベースであることをちょっと意識してアップしちゃったし。(今のデザインとか、この前の向日葵の奴とか、インパクトがありながらデザインがシンプルでけっこう好みだったりする…暖色系にするなら最初のチャイナデザインに戻すかも。…有料コースでデザイン自作し出すとはまるので、それはなしの方向でw)

 さて、10月に読んだコミックスの総括。ハロウィンオフ関連の話題が旬なんだけど、残念ながらまとまっていませんw

寺沢武一「COBRA」4巻

 メディアファクトリーから発行のCOBRA完全版シリーズ。相変わらずCOBRAは洒脱でいい男ですvめろめろめろ。…今回は「シドの女神」の前編で終わってるんだけど、ドミニクが殺され、レディもさらわれ…となかなか息詰まる展開で次の巻へと続く。いや~んフラストたまっちゃうよ!…そして、ドミニクの死に直面して涙するCOBRAが、逆に熱い男っぷりを感じさせます。…それにしても寺沢さんの絵はおしりがいい感じだ。うん。(←男っぷりとか言った後にそういう感想はよさんか)

納都花丸「てりぶるマシンツインズ」1巻~2巻

 …といっても全2巻。ご本人のサイトで単行本が出ることを知りましたwマッドサイエンティストなお父さんに作られた純真無垢な双子ロボに振り回されるお兄ちゃんのホームドラマ風SFコメディ。肩肘張らずに楽しく読めま~す。…しかし、一番共感しやすいキャラクターがお父さんだったというこの事実。…年ですか?それとも性格?

今市子「文鳥様と私」7巻

 ブンチョマニアにははずせないこの1冊!今回は老いの忍び寄る虚弱のナイゾウくんと、足が不自由で、ついでにあっちこっちガタがきているっぽいしんのすけくんにほんのり焦点があたってた感じです。十姉妹のバーバラちゃんの落鳥には、今読み返すとちょっと人ごとじゃない感じがいたします…。

一条ゆかり「デザイナー」

 コンビニで見かけたので、つい。小さい頃読んだ覚えがあるんだけど、今回通して読んでみたら、最終回を雑誌で見た記憶がある以外は読んでないっぽいことが判明。そしてどうやら、当時の私は「デザイナー」と「モンシェリーココ(アニメ)」を、そして一条ゆかりとのがみけいをほんのり混同してたっぽいことに気が付きました。まさか関係者はこんなところを見には来ないだろうけど、お子ちゃまの時分のことなんで許してください。 表紙に「TVドラマ化!」とあおりがついていました。…確かに、母親への恨みでのし上がる亜美ちゃんや子供を顧みない母親でありながら、単なる自己中で片づけられない麗華ママの濃ゆい激しい生き様はドラマ向けかも知れません。最後に朱鷺君と双子だっていう設定がばれるところは唐突な感じがしますが、彼の行動のそもそもの動機として位置づけられているってのは結構うまいかなあ。

あさりよしとお「るくるく」5巻

 …残念。ツマミちゃんは6巻以降か…。相変わらずの六文一家(?)の様子ですが、今回はヨフィエル様が天界にお帰りになりました(というと綺麗にまとまってるなあw)。しかし、「天界からの援軍」のはずの女の子が、どーも容姿といい切り替えの良さといい悪魔っぽいんだが。そのへんほんのり謎を残しつつ続く。

岩原裕二「いばらの王」6巻

 いい感じで続いてきたダークホラーも大団円。カスミとシズク、双子対決のクライマックスは予想できたんだけど、シズクの感情がそういうところにあったのかー、と納得。ラストシーンはちょっとインパクト弱め…というか、ラストの「終わった感」がおまけページにやられて持って行かれました、って感じか。作中、マルコが死にかけて、三途の川を渡ろうとするところで、今までに同行して退場したキャサリンやピーターに励まされ、戻っていくというシーンがあって、読み進める中でそれはけっこうイイシーンだと思ったんだけど、読後に疑問がひとつ。…カスミはいないの!?あのシーンは、瀕死の状態で混濁した意識の中でマルコが見た夢だったのか、それともあの作品世界で、死後の世界が実在する(死後、という概念世界があって、それをマルコの解釈で見ている)ということなのか。

よしながふみ「大奥」1巻

 F2から借りて読んでます。男女比率が以上に偏るという歴史的事件の起こった日本(男子が少なく、そのため性別による役割分担が実際の歴史とある種逆転している日本)に於いて、男の園となった大奥の物語。…といっても、1巻は大奥の紹介編、という感じでしたが。八代将軍吉宗公(えーと、女性です)が、今後大奥の秘密をどう探るか楽しみです。…それにしてもこの吉宗さん、男っぷりのいい女ですな(謎)。

 10月はあんまり冊数は多くなかったですが、個人的には「いばらの王」がいい感じで収束したので満足。次回作にも期待しよーっと。

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2005/10/03

9月のコミック総括

 本日の記事で、ブログを始めてから300記事達成なり。おめでとう私。ありがとう訪問者の皆様~。…ってか誰も反応してくれなかったら続かないよなあ、日記なんて。ちなみに、コメント数は1300オーバー。ありがたいことです。ちょっくら「カウンターつけたいな」って気にもなったんだけど、自分の性格を鑑みるに、カウンターつけたが最後、キリ番祭りで浮かれまくって自分の首を絞めそうな気がするので自制しておきます~。

 さて、9月に読んだコミックスの総括。3日遅れですが。そして懐かしマンガが何故かラインナップしていますが、さて。

汐見朝子「百貨店の薔薇」文庫版

 大学時代にF2さんに借りて読んでいたマンガなんですが、何かの拍子に「百貨店の薔薇」という単語がふっと頭に浮かんだら「結末どんなんだったかな~」と無性に気になりだし、本人に電話をかけたあげく、amazonで探して古本屋から文庫版をゲット。…ちなみに、最初に出たコミックスも文庫版も既に絶版です…。クールで切れ者、超絶美形の店長さん(実は愛らしいオカマさん)と男嫌いで凛々しい秘書の園子さんの妙なラブコメw随所にいろんなパロディいっぱいで楽しめました…が、結局2人の間の決着ついてへんやんか~。

天王寺きつね「オルフィーナ」全10巻/「オルフィーナ・サーガ」1巻

 掲載誌が変わって構成がかなり変わった時点で追っかけるのをやめていたんですが、今回第2部「オルフィーナ・サーガ」の1巻が出たって事は第1部の描き直しはもうないかなと思って購入。…ファンタジーだと思ってたらSFだったのか~!…地上に生きるファンタジー系列の文化をもつ人々と、それとは異なるテクノロジーをもつ人々がどういった関係にあるのか(異星人?未来人?それともロストテクノロジーをもつ同種の人間?)、なんかその辺が全然明かされないまま話がどんどん進んでるのがちょっともどかしい。逆に、登場人物の恋愛模様は三角形も形成されないまま(あ、一部三角形未満があったかも知れないけど)すごくシンプルなのは、「あー、歴史的流れの方に力注いでるのねー」と解釈しておこう。

ゆうきまさみ「鉄腕バーディー」10巻

 ああ、もう10巻!どんどん新しい勢力が入り乱れてくる感があるんだけど、味方側が(ネズミーズ巡査部長はともかくとして)殆ど出てこないのが気~に~な~る~。カペラとかカシューとか、いったいどこで暗躍してるんだ。10巻はゴメスおじちゃんがかなりいい味出してます。ショタ千明くんとセットでお気に入りvさて11巻は姉ちゃん編か。

市東亮子「やじきた学園道中記」27巻

 まだまだ続く赤目編。…しかし、久々の連載だからオールスター出演なんだろうか、この話。雪也の拉致事件に関しては彼の脱出(&この巻での救出隊との合流)で一段落ついた感じだけど、雨宮とか草薙あたりの動きを見ていると、完結編を目指してるような気がして仕方がない…。「不良」っていうのも死語っぽいし、どうも時代背景も「平成」とか「昭和」とかそういう分け方じゃなくて「時代劇江戸時代」みたいなカテゴリーで「学園もの時代」というか。…いや、それが好きなんだけど、どうも心配…終わらないでー、みたいな。

高屋奈月「フルーツバスケット」18巻

 リンちゃん放浪編(?)にひと区切り。…空回ってばかだなあ、と思う反面、こういう青春の無茶さ加減はかわいいと思ったりします。今回クローズアップされた真知、素子、リンの3人は割とみんなかわいい描かれ方をしていたかなあと思ったですよ(でも弟殺し未遂とかそこまで設定ねじらなくてもいんでない?とも思ったけど。そんな風に外聞を派手にしなくても、真知みたいな行為障害は出ると思うんだがなあ)。…しかし、透君最近何もしてないわね…そしてアキト君も支離滅裂なんだけどこれ収拾つくんだろうか。

しらかわきくの「モモ缶」

 犬嫌いの奥さんが「親バカ犬バカ」な奥さんになるまでのショートコミック連作。…子犬の愛らしさ満載です。…ぽんぽんさわりてえ~~~~w(←感染)「1巻」って表記がないけど、続巻でないのかなあ。

かねこしんや「カルドセプト」5巻

 領地を得て旅から帰ってきたナジャランを迎えたのは、ギルドからの使い…というわけで、セプターズギルド編の始まり。魔力の増大で一時的にカードのコントロールが不能になったナジャランと、ギルドメンバーズのバトルロイヤルはなかなか読み応えがありました。…ってか、絵柄はそう変わった感じがしないんだけど、1巻の頃に比べて巧くなったなあ。話の運びがすごくわかりやすくなったし、ナジャランの感情の動きなんかとても共感しやすかった。もともとナジャランは単純熱血主人公タイプで解釈にこまるようなことはなかったんだけど、これって『読ませる』技法の向上故だと思うんですがいかがか。…えー、最後に一言ダゴン萌え~。かわいいなり。

寺沢武一「COBRA」1巻~3巻

 こちらも懐マン、COBRA完全版。連載当時同様のカラーページの再現、巻末のインタビューとなかなか豪華なり。しかし、インタビューで「コブラはものすごくタフなだけで普通の人間ですよ」とか言われてもなかなか納得しにくいんですけど…作中で剣とか体に刺さってますよ…そして(痛いんだろうけど)かなり普通に動いてますが…うーん。ジャンプ連載時は時々読んだ程度だったので、全作補完してくれるんならとても楽しみ。終わった頃にはフラッパー連載分も買いそろえてるかもw

鈴木理鼻「嘆きのサイレン」1巻

 クラッシュ・ブレイズのコミックバージョン第1巻。借りて読んでまーす。何だかどこかで見たような怪獣夫婦と有能宇宙船、さらには別のお話で見たような黒い天使が出てくるお話ですが…あああ、割とこの絵ってイメージそのままかも。続刊に期待大。

三浦健太郎「ベルセルク」29巻

 うーん、ガッツと彼を巻き込んだ運命…というよりは仲間達の周辺事情がより描写されていた感がありますな。巫女ちゃんから仲間にならないかと誘われたシールケの迷い、素直になれないながらも仲間意識&向上心が芽生えてきているイシドロ、自分の無力さに直面し、乗り越えようとしつつも殻に閉じこもる方向に揺り返しが起きているお嬢、彼女を見守り続けてきた者として、しかしどう後押しすることが正しいのか(または自分が彼女にどうあって欲しいのか)掴みかねているセルピコ…となかなか群像劇としてはいい感じなんだけど、肝心のガッツやグリフィスが何考えてるのかわかりづらい…。ガッツについては、仲間達を受け入れつつあるんだけど、だからといって自分の意志で去るならばそれを追わない、自分の意志じゃなくて船と引き替えの政略結婚であるならばそこに1歩踏み込んでいくのもやぶさかではない、という感じなんでしょうけどね。相変わらずグリフィスの内面描写が全面カットなのは、「すでにあっち側のヒトは人間の感性で推し量れないの法則」が適用されてるから…か…なあ…。

 …というわけで、9月に読んだ コミックスは22冊。…シリーズが1つ丸々入ってるとやはり多いなあ。しかも続きに期待!な本が多すぎ。参りました~。

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2005/08/31

8月のコミック総括

 …明日から新学期。…今日は残業ってか…今日残業するくらいなら今までの間にやっとけっつーの。子供と変わらないなあ。

 さて、そんなだらだらまったりな8月に読んだコミックスのご紹介~。今見直してみたら、なんか少ない~。今月は水不足につき不作ってことですか(待て)。

こうの史代「長い道」

 この人、見かけるたびに買うようになってしまった。相変わらずフル自筆の味のある絵と、それにマッチした味のあるお話でグー。「親が勝手に決めた結婚」「夫は浮気性、しかも甲斐性なし」「妻には気になる過去の男」…その他、なんか羅列すると深刻になりそうな設定の群れなんだけど、ほのぼの軽やかに読ませちゃうのはさすが。奥さんが天然でいい味出してますが、時々わざとなのかと思ったりするのは私が汚い大人だから?

和田慎二「スケバン刑事」愛蔵版12巻

 完結編~。最終回付近は雑誌連載で見ていたので結末は知ってたんですけど、ここまで育てたサキ、神の2人のキャラクターを死なせてしまうのは作者的にももったいなかったんじゃないだろうか…と考えてみたり、神の死と最後の銃弾がかなりドラマチックな扱いを受けた以上サキの死も(恋愛という側面の物語として)必然なんだろうなあ、と思ってみたり。

士郎正宗「攻殻機動隊2」

 …発売と同時にゲットしたにもかかわらず、旦那の蔵書に埋もれていたのを発見。…相変わらず膨大なテキストとフィルターびしばしの映像表現が快感。オリオン以降(と思ってるけど間違ってたらごめん)の物理・仮想・論理の多重構造も快感。…それにしても、一であることと全であること、固有であることと混沌であること、本人であることと他人であること、摂理であるところの神と妄想の産物であることの神、それらはすべてミームとして同一のことなのか。…んじゃいったい読んでる私は何なのよ、とw

秋月りす「おうちがいちばん」1巻

 これも発掘品。ほのぼのマイホーム4コマ。働くママとその家族を中心とした小ネタがいろいろ出てくる訳なんだけども、ママだけじゃなくておばあちゃんのリアクションにも共感できるようになってきたのは年齢の問題なのか。 orz

あさりよしとお「HAL(はいぱああかでみっくらぼ)」1巻

 龍牙さんが以前にコメントしていたのをamazonで見つけたので取り寄せてみました。なかなかブラックでよろしいかと思います。…「このマンガには、一部に真実が含まれている場合があります。」…ちょっと待てw

こなみかなた「チーズスイートホーム」2巻

 かわいいチーたんの第2巻。今回作者インタビュー(というよりメイキングに近いな)が載っててお得感大。カバー折り返しに紙相撲もついてます。…しかし、雑誌連載時はオール白黒(中間色はトーン)なのに、単行本はオールカラー(トーンはなくて色つき)って事は、原稿段階でコピーとってるって事かしら(筆ムラがあるから色塗りは手作業だと思うのだ)。

塩野干支郎次「ユーベルブラット」0巻/1巻

 sakiさんのおすすめで知り、本屋で見かけて購入。ケインツェル君かっこかわいいv…英雄譚の陰に隠された欺瞞と、禁断の魔法と復讐のダークファンタジー。…悪役の七英雄がいまひとつうすっぺらい感じがするんで(単体でケインツェルに勝てるとは思えないし)、その辺を今後どう魅力的に描いてくれるかが楽しみ。それとも、「すでに英雄として背負ってしまったもの」に真の英雄であるケインツェルが折れてしまう物語なのか(なさそうだけど)。脇役の密航希望の兄さんとか、今のところ敵っぽい傭兵なんかかなりいい味出してるから、七英雄の扱いにもまだ隠し球があると見た。今後に期待~。

 …というわけで、今月は合計8冊。やっぱ少なめだ…。

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2005/08/01

7月のコミック総括

 明日は健康診断につき、断食に入っております(バリウム飲むんだってさ)。昼間プールに入った訳なんだけれども、プールサイド気温38度は辛いですよ…。そのせいかどうかはわかんないけど、シャワー浴びてもなにしてもあづい~~~~~…。…とか言いつつ温度計見たら現在の室温は31度!いや~ん、暑くて寝られない上にお腹空いたら最悪じゃんよ。…お腹が空いてて寒かったら逆に永遠に眠れそうだけどね(暑いだけにやけ)!

 暑さに耐えつつ7月に読んだコミックスをご紹介。

魔夜峰央「親バカの壁」
 育児本っぽい本を見つけたので買って読んでみました。美人の奥さんおよび娘さん息子さん、みんな一癖あって意外と面白かった。内容としては、家の中で生活していると転がっていそうな話題が大部分なんだけど、だらだらと描いているようでいて飽きさせない構成になってるのはやっぱり大御所だなあと思います。何となーくいろんな小ネタをちりばめつつも「言い間違いシリーズ」とか定番コーナーができている様子は、昔「オールナイト・ニッポン」を聞いていたときの感覚に近いかも。「親バカ日誌」の続編ということなので、そっちも探して読んでみよう。

森川ジョージ「はじめの一歩」73巻
 展開の変わる真柴・沢村戦。高レベルなボクシングの応酬から、一点地獄の反則戦へ。最近マガジン読んでなかったんだけど(忙しくて)、こう来たかあ。主人公・一歩の試合では絶対に見られない血なまぐさい展開に、こっちの体温も上がりますな。ある意味、この展開は鷹村戦でもできないと思うのですがどうでしょうか。…しかし、どっちが勝つか、ちゃんと2人とも生きてリングを降りられるのか先行き不安です。

遠藤淑子「犬ぐらし」
 作者が好きなので、犬漫画にも手を出してしまいました(w)。…しかし、この本のナナちゃんは割と駄犬系。…犬を飼ってて苦労する飼い主も、飼い主に振り回される犬も、ともにほほえましくなるのは…描き手の技量?…それとも私が犬馬鹿だから?

大橋薫「万能少女」
 「月間ホラーM」に掲載された短編集。この人のホラーは最初の切り口が結構好きなので買ってしまうのだけど、なんか納得できない読後感が残る…。それが味なのかもしれないけど。

西村しのぶ「一緒に遭難したい人」2巻
 新装刊の1巻が出たと思ったら、2巻も出たぞっ!キリエ&絵衣子見てると元気がでますよ。マキちゃん見てると公務員も悪くないよなあとか思いますよ。今回はO・ヘンリー調の「こもりっぱ応援感謝」のお話がお気に入り。プレゼントが無駄になってもポジティブに。

村枝賢一「RED」18巻
 …完結してないやん(今回最大級のつっこみ)!…物語は佳境。数巻前からずっと佳境のような気もする(w)。次々と倒れるエージェント達、合間に彼らの物語をはさみつつ、本筋がきっちり描かれてるのはさすが。最終巻の予定らしく、ムラサキとグレイの2人のキーパーソンが散ります。…しかし、殆ど人となりを知らないレッドに対して、スカーレットがなぜあれだけ一途に追い続けることができるのか…。スカーレットの語ったこともわからなくないけど、汚れた現代人の私には、本当に疑問を挟む余地はないのかチョト不思議。…まあ、こういのうが物語のうねりとしての「運命」とか「宿命」なのであろうと無理矢理納得中。さて、次巻・最終巻に大期待。

沙村広明「無限の住人」18巻
 ああああああ痛い痛い痛いいいいい。相変わらずいかにも痛そうな視覚刺激にあふれた漫画です。いや好きなんだけどさ。さて18巻。凛と瞳阿による「卍(&夷作)救出大作戦」の開始。死体が運び出される坑が江戸城に通じると見当をつけた2人は、取り敢えず潜入して道を覚えようと入り込んだものの、結局そのまま強行突破せざるを得なくなり…という展開なんですが、行かれた小役人によるライブ100叩きとか、実験の結果でイっちゃったゾンビの一団とか、次から次へとすごいです。18巻大詰めで夷作の亡骸を見つけてしまったため、次巻では瞳阿がリタイアして凛一人で卍の救出に向かうらしいんですが、さて。…というわけで、まいど痛い痛いといいつつ、これも期待大。

もんでんあきこ「秘密×秘密」2巻
 …え?終わりですかこれで?赤裸々えっちなマルチストーリー、楽しみにしてんだけどなあ。おわっちゃうのがちょっと残念。そして今回のトリビア(!?)。昔は女学校で習ってたのか~!

雷句誠「金色のガッシュ!」まるかじりブック
 え~と、バルカン300の資料として購入しましたが、けっこう面白かったです。この熱いノリいいですよね。…そして今回これ読んで愕然としたのですが、…ナオミちゃんって人間だったんだ…(雑誌パラ読みの私はてっきり魔物属性の子かと)。

こうの史代「ぴっぴら帳」1巻
 「完結編」を読んで気に入ったので、1巻を見つけて購入。この人の間の取り方って何か好き。…これでぴっぴらさんが文鳥だったら言うことはないのだが(えー)。

島本和彦「新・吼えろペン」2巻
 はずせませんよこの漫画は!今回も意味もなくテンション高し!アシスタントシリーズが続いているけど、それよりも我らの富士鷹ジュビロ先生がご登場の回は見逃せませんよ!「おれの女を返せよーっ!」の回がグッドですよ!…どーでもいいですが、作中に出てくるナルミもどきは誰が描いてるんでしょう。島本さんの模写?それともアシさん?…まさか富士(ry

今市子「百鬼夜行抄」13巻
 最近尾白尾黒があんまり目立たなくて悲しい百鬼ですが、今回は青嵐が分裂してしまったり、三郎君が成仏しかけてたりと、微妙に物語り全体の変化を示すようなお話が入っています。…最終回近いのかなあ…。ちょっと心配しつつ次巻に続く。

桑田次郎「怪奇大作戦」
 テレビシリーズ「怪奇大作戦」(昭和43年放映)のコミック版。…といっても、当時何人もの漫画家がコミック化に挑戦しているらしいですが。桑田次郎ははるか昔に「8マン」を読んだ覚えくらいしかないんだけど…絵がすごい巧い!!スピード感のあるシャープな絵柄、多分少年漫画として発表されたものだから、今風のモノローグや見開き大ゴマなんかは使われてないんだけど、コマの中にきっちり絵が入っているところだったり、放映当時のテレビの画面を彷彿とさせる構図だったりするところに巧さを感じます。…女性がみんな60年代風のモダンな美人であるところもポイント高し。うふふ。

紫堂恭子「不死鳥(フェニックス)のタマゴ」
 …これは、私のために描いてくださったお話ですねっ(鳥スキー心の叫び)!?他のファンタジー群と時空を共有してるっぽい設定のファンタジーですが、「王国の鍵」あたりよりももっと庶民的な切り口で語られ始めた物語。内乱がおさまった後の国で、かつての敵地であった街へと赴任してくる主人公…というような出だしから、多分民族とか差別とか偏見とか、そういったものを乗り越えるために苦悩する話になるんんじゃないかな、と今のところ思ってるけど、わりと納得できるところに結論をもってきてくれる、王道ファンタジーなので好きです。「ちゅんちゃん」からのふりまわされっぷりと共に、共感を持って見守りたい物語になる予感。

 …というわけで、7月の収穫は14冊。そろそろ本棚(というかコミック棚)の整理もしなきゃなあ。

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2005/07/01

6月のコミック総括

 昨日今日と、新潟市では「蒲原まつり」なるお祭りをやっています。…1㎞くらいの道の両脇にびっちり屋台。これはすごい。…が、30年以上昔に行った記憶しかないですが。…駐車場があったらいってあげてもよろしくってよ。をほほほほほほほ(負け惜しみ)w

 …さて、チョコバナナとも綿あめとも縁のない寂しんぼうが6月に読んだコミックスをここに。…いいんだ、6月は豊作だったから…。

たかの宗美「本当にあった最強オフィス・ハプニング」
 オール読者投稿による実は実話4コマ集。たかの宗美のシンプルな絵と絶妙の間で見せる、コミック版「死ぬかと思った」みたいな感じですか(「死ぬかと思った」ほど下ネタに寄ってる訳じゃないけど)。…しかし、「オフィスとあんまり関係ないだろ」と突っ込みを入れたくなるネタもいくつか…面白かったからいいけどw

こうの史代「ぴっぴら帳・完結編」
 なんということもない鳥マンガなんだけど、登場人物(人も鳥も)が微妙に変な味を出している。ぼへっとしながら読むのにおすすめの1冊。…完結編じゃない方も欲しいんだけど見かけないよ…

中平正彦「破壊魔定光」11巻
 「敵」を探して並行宇宙を旅する定光達…随行体(ポンコツ)もヴァルチャーもリニューアルし、ハードな戦いが待っている!…とか思ってたらまさかの萌え展開。ヴァルチャーは猫耳タイプになっちゃうし、女定光は出てくるし。…ただし、2人+2体で並行宇宙への旅というシンプルな構成になったため、もともとの宇宙での閉塞感はなくなってて読んでて爽快。コオネの顛末はアレで終わりなのかどうかが気になってたのも事実なんだけど、並行宇宙には並行宇宙の数だけコオネも存在しているので、あのあっさりな処理でいいってことなのか(余談だがやよいママが生存している並行宇宙はないのか?今後の隠し球)。しかし定光クンてば女の子になっても変わらないねえ…。

森生まさみ「おまけの小林クン」15巻
 次巻で最終巻だそうで、ちょっと残念~。最近の展開、吹雪&健吾のラブは割とど~でも良かったんだけど、公認の2人になって、さて小林クンの進路は?なんでいなくなっちゃうの?というあたり気になる部分を残して引き。…最終巻は大和君の秘密にせまる、と言う感じでラストかなあ。…彼氏とラブラブになっても、小林クンを気遣っちゃうというか、小林~ずの友情にかげりが見えないのはとてもいい感じなんだけど、これってやっぱり小林クンが男として対抗馬になり得ないようなキャラクターに仕上がってるせいかしら…(下手すると単なる八方美人になっちゃうよね)。
 最終巻予想としては、「吹雪ちゃんの誕生日にかこつけて小林~ずが大集合、今後も続く友情物語」が無難に鉄板だと思うんだが、小林クンの「お別れ妄想」をどう片づけるかがポイントかなあ。「自分の意志に反するお別れ」ってのは、死別を除けばある意味子ども時代の象徴だと思うんだけどどうよ。

漆原友紀「蟲師」6巻
 このシリーズ好き~~~~♪静かで叙情感にあふれたストーリィの魅力がたまりません。雑誌を移って刊行ペースが上がったのも嬉しい限り。でもあんまりペースが上がると雰囲気壊しちゃうんじゃないのかと心配にもなりますが 。…余計なお世話かw
 ギンコがあんまり大活躍しないで(どっちかって言うと傍観役だったり解説役だったり)、その話ごとの登場人物が主役になってるのがこの雰囲気作りのキモだと思ってるんですが、今回、コミックの帯に「今秋アニメ化」の文字を見てちょっと不安。雰囲気壊さないでやってくださいよ。お願いですよ。

石の森章太郎「サイボーグ009別巻 009 a la cult」
 文庫版009の別巻。たのしい幼稚園版009とか、3億円事件版009といった009の特別編、および009と関連するテーマを扱った他の作品(長編からの抜粋含む)といったマニアックな1冊。聖地巡礼にそうそう行ける訳もないので、作品としてはものすごく古いものになってしまうけれど、こういう企画は歓迎ですよ。(そして、聖地石の森漫画館に行ったところで009の関連テーマとしてこの作品群を見つけられるのかと小一時間)
 初めて読んだ作品もあったし、雑誌やコミックスなどで読んだ作品もあったけど、全編これ石の森ティストで占められてて、懐かしい気分で読めました~。…しかし、ここには「忍法十番勝負」の石森章太郎分を入れるべきだろう。だめですか。(いや純粋に「忍法十番勝負」の復刻希望)

ゆうきまさみ「鉄腕バーディー」9巻
 美人だしスタイルもいいし露出度も高いのに、ちっとも色っぽく見えない異星のお姉さん、バーディの大活躍。…とかいいつつゴメスにやられてますけどいいのか。そしてちっとも味方が味方っぽくないがいいのか。カシューやカペラは協力する気まるでなし、新たな援軍も…個人的には萌えなんですが、役にはあんまり立ちそうもな…(ry
 とりあえず、まだまだ謎がてんこ盛り状態。次の巻はつとむの姉がらみで一波乱ありそうだし、地球に接近しつつある宇宙船が敵か味方かも気になるところ。楽しみ~。

しげの秀一「頭文字D」31巻
 ゴッドフット星野氏と啓介クンのバトルが続く31巻、折り返し地点での見事な追い越し劇とそれに続くドリフト合戦が圧巻。…でもこういう運転したことがないから、どれだけリアルなのか想像もつかねっす(そういう興ざめなことゆーな)。競り合いつつ次の巻へ続く…なのだが、タレだしたタイヤと持続する緊張感、オヤジと若人のプライド合戦のどこに勝負の折り合い点があるのかなあ(緊張から来るストレスに体が…というのはゴッドハンド戦でやったので、他のファクターだろうとは思うけど)。年齢的にはゴッドフット寄りなので、オヤジ頑張れエールを送っておきます。星野氏の体型からして、走行中に脳の血管がぶっつり…というのが一番心配な戦ではあるのだけど、さすがに構成上それはやらんでしょ。

もんでんあきこ「…のような気がする。」
 最近この人短編集が多いなあ。ありがちな境遇で抱えうるトラウマとか不安とか、そういうものを丁寧に描いていて好感が持てるんだけど、やっぱ長編を書いてほしいべさ。ってか、カムバック「龍の結晶」~~~。長編格闘もの描いてくれ~~~。…いや、今回のコミックスも面白かったんだけど、こぢんまりとしすぎてるからさ…。

和田慎二「スケバン刑事」メディアファクトリー版11巻
 こちらも次が最終巻~。丁度連載当時、「花とゆめ」を買ってましたが、一番読むのがいやだった時期だなあ。話のスケールは大きくなっていって面白いんだけど、同時にサキの立場がどうにもやるせないものになっていくというか。あんまり主人公をいぢめちゃだめですよ(でもそれを見たさに本買ってるんだけどね)!
 そしてこちらも楽しみに読んでいる巻末の「和田慎二はなぜスケバン刑事を描くに至ったか」ですが、…次回最終巻でようやく描くに至るのか~~~!というそんな感じ。ああ、でも職場での人との出会いってあるよね…と、この辺いい大人として共感。ついていきたい上司がいるってのはいいことです(厳密には「上司」じゃないけど)。

奥瀬サキ原作/目黒三吉漫画「低俗霊DAYDREAM」7巻
 うわーあっ。相変わらず世界はじめじめうじうじしているよっ!…毎度毎度の事ながら、低俗かつ理不尽な感情の群れに、押しつぶされたりぷつりと精神の糸を切られてしまう弱き人、人、人。死してなお行き場のない不条理な想いを映像化するってのはかなり難易度の高い技だと思うんだけど、よく表現されてるなあと感心してしまいます。無念を込めて現世を見つめる霊達の視点を、顕現する様を、映像として表現するのに成功しているのは、原作と作画、どっちの功績によるんだろうか。(しかし、こんなところで感心してるからちっとも怖く感じない罠…)

園田健一「GUNSMITH CATS BURST」1巻
 何故に今頃ガンスミの続刊がっ!?…でも手に取っちゃうけど。初っぱなからラリーとビーンが大活躍。(しかしあの体力の化け物も脱水で倒れるのか…)スピード感あふれる展開に概ね満足しつつも、ゴールディ姐さんが出てこないだろうと思うと寂しいです。お願いゴールディ姐さん、悪役復活ぷりーず。

岩原裕二「いばらの王」5巻
 続きキター!明らかになる謎の少女の正体、そしてゼウスの正体。それよりなにより猛禽萌え~~(それかよ)!主人公カスミはやっぱり偶然じゃなくて必然によって生かされてるのか…というのかかなり明確になりましたが、いばらを生み出し続けている(おそらくは)シズクはどんな心の傷を負っているのか…って、わざわざ双子を引き裂いた時点でゼウスの狙いはかなり明確な気が。シズクの嫉妬とか明確にならないながらも殺意とか、または運命を恨むような心理とか…ゼウスが肉体を捨てた経緯にしても、自分からじゃなくて取り込まれた結果なのでは?とか現時点ではそんな予想。今後どうなるかは神の味噌汁。

 …ごめんなさい、途中セーブのあと睡魔バトルに敗れて、7月1日の日付だけど2日にアップになりました~。年だなあ…と言いつつ、今月は合計13冊。

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2005/06/01

5月のコミック総括

昨日で5月も終了。
実は昨日も買ったコミックがあるけど読んでません。
やっぱちょっと忙しいかなあ。
(ブログ見てると暇人としか思えませんが)

さて、5月に読んだコミックス。

高田裕三「九十九眠るしずめ」2巻。
よろず九十九神退治から、
徐々に敵味方のキャラクターがそろってきた感じ。
どうもしずめちゃんのキャラクターが
狙いすぎって感じがするけど、
お話としては面白くなってきた感じ。
しかし、この刊行ペースで、
単行本の巻末で「引き」は勘弁してください…。
雑誌を読めと言うことでつか?
今回しずめちゃんのパパが登場したけど、
「退屈至極」の幻蔵と「愉快なり」のパパで
妙に対比を感じてしまった。
…もしかして「幻蔵人形秘話」と「しずめ」では
何か相関するしかけでもあるんだろうか、と邪推。

みずしな孝之「いい電子」5巻。
だらだら読むのに最適な1冊。
家庭用ゲーム機はもってない&なかったので、
ゲーム自体は知らない(情報として知ってても未プレイ)のだけど、
それでもついて行けちゃうユルさが好き~。
ってか、「未プレイでも作者の呟きがわかっちゃう」
ので楽しめますね。
ちなみに、5巻を読んでピクミンがちょっとプレイしたく…
(のせられてますよ)

井原裕士「超常機動サイレン」1巻。
この人の絵、すっきりしてて好き~。
表紙の女の子かわいい~。
表紙の男の子かわいい~。
…と思って買ったらラブコメでした。
しかも男の子だと思った赤い人は女の子でした。
ちょっと自分の目に自信が…  orz
え~、でも、結構面白い路線です。
残業ですか!給料日前ですか!
…そして掲示板と言ったら2ちゃんですよね!
(そこかよ)

和田慎二「スケバン刑事」MF版9巻/10巻
この辺はおおむね花とゆめ本誌でやってるころ
見ていたけど、第2部の盛り上がりがいい感じ。
9巻は、中央連合総長・多門寺忍の10巻は碧子=猫の、
サキに対する心理の組み立てがなかなか興味深い。
奇しくも巻末の「和田慎二は何故スケバン刑事を
描くにいたったか」の中で語られている、
「男性として少女漫画にアプローチしなければ」
という命題のひとつの回答がこの2つじゃないかな、と。
ミステリーとかサスペンスとか言うジャンルそのものじゃなく、
男性的なキャラクター心理の動機付けと、
少女漫画特有の内面描写表現の豊かな融合を
これらのシーンには見ることができると思うんだけど、
どうでしょうか。

高屋奈月「フルーツバスケット」17巻。
…なんか、やっちまった感の大きい巻ですな…。
あきと君が女の子だったってのは、
しかも十二支の面々に対する今までのあれは
独占欲とか見捨てられる恐怖とかが理由ってのでは、
「神様」としてどうなのよといわざるを得ない。
…この先の展開としては、
あきと君の扱いは「癒される(≒救われる)or癒されない」の
2択になると思われるんだけど、
彼女が癒される方向性に話が進むならば
「んじゃ十二支たちは今まで無駄に苦しんだのか?」ってことになるし、
癒されない方向に話が進むならば、
透君の存在意義(というと大げさ?癒しカリスマ性って言うか)が
微妙に否定されて終わることになりかねない。
神様は、少なくとも十二支たちにはうかがい知れない
「何か(多分に聖なる要因とか、十二支の苦しみを受けるような要因)」を
背負っていてそのためにゆがんでいるというのが
少なくとも救われるに値する条件だと思うのよ。
…そして呪いが解けるのは神様がゆがんだからじゃないかと(ry

高屋奈月「フルーツバスケットファンブック」猫の巻
…あんまり見る所がな(ry
巻末のお馬鹿っぽい書き下ろしは笑いましたw

吾妻ひでお「失踪日記」
…失踪してたのか~!
知らなかった~!
しかし、さらっと書いてあるけど、
しかも昔ながらのシンプル漫画絵だけど、
内容が濃いというか体験に基づくだけにリアルというか…。
アルコール中毒には気をつけよう。

浦沢直樹「プルートゥ」1巻/2巻
手塚治虫「鉄腕アトム:地上最大のロボット」
今月の直撃ヒット。
未読の人は読め。
読むならでかいほう(総集編形式のやつ)を買って、
まず「鉄腕アトム:地上最大のロボット」で予習してから
読むことをお勧めします。
…でも「とりあえずお話が知りたいわ」という人は、
こちらのサイトをどうぞ。
(誘導だけしてストーリー解説端折るってどういうこと?)
もうどこからがロボットでどこからが人間なのか、
作中で線引きが不可能なほど、
ゲジヒトはじめ浦沢版ロボたちは人間的&繊細で、
ひとりひとり(つーか1体1体)に用意されたストーリーも素敵です。
…人間もこのくらい繊細だったらもうちょっと世界は平和に(ry
「人間が機械に近づく」世界観の物語が
最近のSFでは多いけれど、
「機械が人間に近づく」世界観で、ゲジヒトは何を考え歩むのか、
今後に超期待です。
そしてアトムがすごく「フツーの少年」してて萌え。
(でもこの「フツーの少年」って既に単なる幻想だよねえ…)

たがみよしひさ「W(ウォン)」
うちに埋まってる本から発掘した未読のたがみよしひさ。
昭和63年刊だって。
ウォンと呼ばれる謎の無敗のハスラーの物語。
読み手としては最初から誰がウォンなのか、
正体は割れてるような構成だけど、
「正体は誰でしょう」的な謎解きがメインじゃなく、
「何故ウォンはビリヤードの世界から姿を消したかという謎」に
いろいろなハスラーが絡む、という構成なので
違和感は感じません。
…ラスト、延々と玉を突き続ける「最後の勝負」の
最中で結末なしのエンドになってるのが印象深い。

たかの宗美「主任がゆく!」5巻
相変わらず楽しめる1冊~~~v
毎度毎度の北見主任と東主任の
掛け合いが面白いです~~~。
「フランスからの視察編」が
今回のお気に入り。

たがみよしひさ「軽井沢シンドロームスプラウト」5巻
相沢耕平、アメリカ行きを経てかなり復活。
次世代たちの話も悪くはないけど、
やっぱり彼がいると引き締まるなあ。
…というか、次世代ズには鉄板カップルがいないせいか?
…しかしアレだ、画風がそうだから&
本家「軽シン」の次世代話だから、デジャビュの群れですよ。

冬目景「ハツカネズミの時間」1巻
クローズドな世界で、違和感に気づいた子供たち。
割と好きなシチュエーションだけど、
まだ物語に必要な駒が出揃ってないというか、
お話が指導していないというか、そんな感触。
2巻以降に期待。

秋月りす「OL進化論」23巻
まったり読める安定した魅力。
さすが23巻。
しかし、いわゆる「OL」の経験がないというのに、
4コマ読んで「あるある」と思う頻度がかなり高いのは
何故なんだろうか。

山本貴嗣「首輪物語」
…えっと~。何故意味もなく裸?
何故意味もなくえっち?
んで、異世界には帰らないの?
つか、敵役死んでないやん!
…などなど、すべての疑問があとがきで解ける。
…この人くらいのキャリア
(というか安定した構成&画力、シリアスもエロもギャグも自在)
になると、こういう企画が持ち込まれるんだなあ。

…というわけで、5月は17冊。
ちょっと多かった。感想メモも一苦労なり。

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2005/05/03

聖地巡礼!

えっと、予定ではまだ仙台のはずだったんですが、
結局宿が取れなかったんで、強行軍で今は新潟。
昨日の4時過ぎまでは職場にいて、
今日の5時前には新潟市に来ていたから…

宮城県滞在時間24時間以下じゃん orz

石巻の滞在時間もかなり短かったんですが、
とりあえず石森スキーとしては
聖地巡礼を果たして参りましたv

今朝は仙台市内。
おっとそうそう、宿泊したホテルは
第一インパークといいます。
禁煙室完備、室内のテレビは液晶、
パソコン持ち込んでもLANケーブルがあれば通信可能、
仙台駅および駅前繁華街もなかなか近く、
立体駐車場完備…とポイント高いです。
こんど定宿ここにしようかなあ。
ああ、フロントのお姉さん達も
とってもていねい&好印象でした~。
デラックスツインは角部屋で、
室内が広めでいい感じでしたよ~。

さて、そんなホテルだが朝寝はやめてチェックアウト。
三陸道にのって一路石巻へ。
三陸道のどんづまりのゲートで料金を…
CIMG1865うおあ!
ジョーたんキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!!
ほ、他のレーンはどうなっているんだ!
激しく気になります。
石巻行き経験者(三陸道経由)、
情報求む!

さて、市内の有料駐車場に車を止めて、
石巻漫画館の方へと歩きます。
川(というか河口?)の中の
三角州が公園のようになっていて、
そこに漫画館が。
CIMG1868やったよママン!
なんだか激しく石森ラインを描く建物が!
(ちなみに、川向こうからの撮影。
「氷河戦隊ガイスラッガー」とか
思い出してしまったけど、
多分間違ってるんだろうなあ…)

んで、漫画館へgo。
CIMG1869CIMG1871CIMG1872え~、写真左から。
まずはロッカーまでこんな美麗イラストで飾られててヨダレもの。
うちにスペースがあったら買って帰りますよ!
(それはどうなのか主婦として…ああ主腐だからいいのか)
それから、地下帝国ヨミの邪神像。
三つ子脳もありましたよ~。
002に乗って飛ぶアトラクションとか、
サイクロン号にのるアトラクションとかは、
小さいお友達がお楽しみでしたので、
大きいお友達の私は出る幕がな…orz
セーラー服を着てもごまかせるとは思えないので
諦めましたよ…(それむしろアブない路線では)
そしてどうやら新番組の青い人が
いらっしゃってた模様。
いいなあ、小さいお友達は抱っこしてもらえて。
(ええと、よその知らないお子様なので一応顔ふせで。
もともとピントがずれてるからわからないけどね)

その他、館内を防護服のパリジェンヌが
多数歩いていたりとか、
生原稿が綺麗ですよ!とか、
きっと漫画喫茶にもないコミックスがあったに違いないとか、
GWは戦隊もの特集でいろんな4人組とか5人組とかが
所狭しと並んでましたよとか
(マジレンジャーは現役なので巨大POPだった…
他の方々はちゃんとマネキンが衣装を着てましたよ。
…そしてそこも小さいお友達の撮影場に…)
やっぱり買ってしまったパンフレットとか。

え~、いいところを「小さいお友達」にとられまくった他は、
満足度100%の聖地巡礼でございました。
石森スキーは一生に一度は行っとけ。

CIMG1873…そうそう、街中の有料駐車場の
「1時間無料券」をもらいました。
もったいないからデジカメでパチリ。
そして料金精算。30分100円なり。
「…200円分だったら、割引に使わないでとっといたら?」
と旦那が言ったのは、精算機に券を入れた瞬間。
Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ返して~戻して~。
200円はらうからああああああああ(ノT⊿T)ノ

え~、帰りは直接新潟へ。
…5時間の距離でした。
近いような遠いような聖地であります…。

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2005/05/01

4月のコミック総括

4月に入ってからなんか忙しくって、
ちっとも漫画読んでないぞお~。

雑誌ほとんど読んでないんだから、
も~ちょっと冊数行ってもいいはずだけど、
考えてみると本屋に行った回数が
そもそも少なかったかも知れない。

島本和彦「新・吼えろペン」1巻。
前杉英雄なきあと、旧スタッフと炎尾先生を
主要メンバーに、映画化とかアシスタント募集~とかそんな展開。
別にヒロ君が飛び抜けて個性的って事はなかったけど、
(彼のせいではなくこの漫画登場人物が個性的すぎて…)
全体になんか大人しくなったような印象が。
…今後エントリーされるアシスタント諸氏&諸嬢に期待。
…そして、今回コミックに教えられました、
というかいくばくかの自信をいただきました。
  …誰もそうは思わないかも知れませんが、
     実は私も「ステキ」だったんですよ!

…意味わからない人はコミック読んでください。(オチ)

ブラックジャックマガジン
リンク張っておいたので見てくださいよこの豪華な執筆陣!
…というわけで、待ちに待った総集編です。ひゃっほう。
青池保子の馬面BJですよ!
立原あゆみの繊細タッチBJですよ!
永井豪のぬぎぬぎサファイアですよ(喜びどころ違うだろ)!
…BJということだけあって、
原作のエピソードやら台詞を引っ張ってきたり、
BJやピノコは当然そのままとしても、
脇のキャラクターに手塚キャラをアレンジしてもってきたり、
完全オリジナルのようでいて原作にオマージュしていたりと、
ニヤリどころ満載です。
BJ好きな奴も嫌いな奴もとりあえず読め!
チャンピオン連載当時読んでたんだけど、
単行本をもってないんだよなあ。
…欲しくなりました…。

楠桂「ガールズザウルスDX」4巻
相変わらず怖い女の子満載です。
容赦なく描くなあ。作者も女だから?
遥ちゃんが3姉妹の真ん中だったとは、
驚きのような納得のような…。
しかし、心のオアシス荒畑剛君の出番が少なく、ちょっと残念w
ちなみに、女の子では希ちゃんが好みです。腐腐腐。

こなみこなた「チーズスイートホーム」1巻
なごみ系コミック。
一家に一冊。
「ふくふくふにゃーん」の方は読んでないんだけど、
(同じ作者です)
猫の描写がいい感じ。
特にこのお話の「チー」は子猫なんですけど、
瞳の表情がゆたかですっごいかわいい。

市東亮子「やじきた学園道中記」26巻
まだまだおわりません、赤目編。
今までのキャラクターが入り乱れて面いんですが、
話が「大化の改新」までぶっ飛んできました。
姫御前とかハーディの役割がまだ見えないので、その辺に期待。
んで、個人的には千ちゃんを人質に取られてとっつかまった一之介の
雪辱戦がすっごく楽しみです。
雨宮君、汚れどころを一身に背負っていますが大丈夫なんでしょうか。
武人のプライドはどこだ~。

…ということで、4月は合計5冊。
他にも買ったような気がしてるんだけど、
出てきたら来月分に追加~。

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2005/04/03

今更だけど「イノセンス」

DVD借りて鑑賞~。

バセットハウンド最高!
(なぜ開口一番犬)
そしてもっと鳥を出してください(笑)。

思わせぶりで難解な台詞が随所に出てきますが、
むしろ原作「甲殻機動隊」シリーズよりも
ストーリーとしてはわかりやすくなってる気がします。
(これって原作についていけてないのを
カミングアウトしただけですか)
azinoriさんところの書き込みを見た後で
鑑賞してるせいかもしれないけど。

映像的には、CGがアニメ絵キャラクターと
完全にマッチしてない感があって少し戸惑うけど、
アニメ絵はかなりハードボイルドな雰囲気があって◎。
CGも思わせぶりなイメージ構成に役立ってて◎。
(マッチングの問題だけ?がつくかな。)
作品冒頭の受精卵のイメージ、
カルシウムイオンの波まで表現されててちょっと感動。
あとは、ドーキンス出展の台詞にニヤリ。

ハダリ関連の事件を追う表(物理現実)の流れと、
捜査攪乱のために様々な妨害をしてくる裏(仮想現実)の流れ、
さらには素子さんの乱入で妨害の妨害とかカタルシスとか。

…ラブストーリーという視点でも見られるんだろうけど、
男女関係なく、こういうパートナーシップがとれるといいなあ、とか
素直に思っちゃった私はなあなあな人間関係に疲れてますか、そうですか。
…というか、いろんな人に必要以上に頼っちゃってる自分を自覚すると、
こうやってスタンドアローンに生きられる人たちにあこがれる、
ということなだけかもしれませんけどね。

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2005/04/01

3月のコミック総括

明日から4月だ~。
書類とかロッカーの中のリセット終了。
(整理とも言うわね。)
でも机の中がリセットしきれず。
(時間切れとも言うわね。)

さて、3月に読んだ本~。
今月はamazonで作家買いしたので、
新刊ばっかりでもないです。

もんでんあきこ「DNAは苦悩する」2巻。
主要キャラクターが軒並み出産です。
ついでに重吉じいちゃんも病気で手術です。
同時収録の短編も出産ものです。
徹底してるなあ(笑)。
ドラマとしての出産と、
子どもたちの隠された思いと、
抑圧とそのはけ口…。
実際にありそうな人物像に、
時々どきりとします。
…しかし、「母は強い」のだなあ、というのが
一番素直な感想だったり。

もんでんあきこ「ラブ・スパルタン」1巻/2巻。
この人レディーコミックの人だけど、
「アマゾネスの末裔」といい
「龍の結晶」といい、格闘系のお話がいいっす~。
今回は主人公が明るく闊達なタイプなので
(いや、それなりに弱みがあったり悩んだりしてるけど)
読んでて元気になったですよ。
…しかし脳筋いい男がいっぱいだよ~。うはうは。

もんでんあきこ「ワーキングガールH」1巻/2巻。
こちらはレディコミ作家の本領発揮…って、
これ青年向け(男性)では?
同じように身もふたもなくえっちなお話なんだけど、
「秘密×秘密」と比べて、
男性向けを意識してるというか、
体に引きずられる系の描写が多いというか、
都合の良い女&都合の良い展開をかんじさせるというか。
読み比べてみるのも一興。

夢花李「昔久街(なつかしまち)のロジオネ」
表紙イラストの色彩が気に入って買ってしまった、
知らない作家さんの短編集。
細っこい繊細な感じの絵がけっこうイイ感じ。
お話は…幻想的で雰囲気あるけど、
もーちょっと突っ込んでくれた方が嬉しいなあ。

三浦健太郎「ベルセルク」28巻。
確か読んですぐに記事に書いたので感想は割愛で。
次の巻は秋ですよ!半年待つのがつらいがな。

ゆうきまさみ「鉄腕バーディー」8巻。
千明君がどんどん変質しております。
そして誰が敵で誰が味方だ大混戦状態に突入中。
…次の巻がた~の~し~み~。
…しかし気になる。
ゴメスのサングラスの中に隠されたものは何なのか。
…「眼鏡っ子は外すとかわいいの法則」とか言わないように(笑)。

あさりよしとお「るくるく」4巻。
天使のルミエル君がだんだんかわいそうになってきました。
魂の休暇を取った方がいいぞ。
そして数ちゃんがどうみても一番邪悪…
いや、あれは蒙昧ってゆーんだろうなあ。
愚かなる者よ、汝の名は人間なり…ってことで。

西村しのぶ「一緒に遭難したいひと」新装刊1巻。
ほよよん憩い系のこのお話好き~。
…でも、はっきり言って新装刊よりも
2巻を出して欲しかった…。

安田弘之「先生がいっぱい」1巻/2巻。
学園漫画なのに生徒が殆ど出てこない教務室漫画。
こんな先生いねーよ!と思いつつ、
「似た先生」はけっこういる不思議(爆)。
桐生先生と庭山先生、2人の美女の対決が素敵。

こうの史代「夕凪の街 桜の国」
今月のヒット。
まるで文学のような味わい。
平成の