ミシェル・クラン「パリの獣医さん」上
ようやくダウンロードできたので、デザインを元気な赤い色に変更。…というよりは、「バレンタインが近いからお菓子で」という安易な思考の元、キャラメルコーンデザインです。アクセスするたびに顔が変わるので、暫くお楽しみくださいな~。ちなみに、お目々ハート形の顔を見ると「バレンタインデーですねえ」って思います。(脇腹つまんでも思うんだけどな orz)
今年になって、読書ペースが落ちておりますが、とりあえず今年読了した本3冊目、ミシェル・クラン:著「パリの獣医さん」上巻、ハヤカワ文庫刊。本物のフランスの獣医師さんが書いてる本です。といっても、論文とかそういった本ではなく、治療とその周辺(主に飼育とか飼い主との関係とか)の四方山話っぽい感じ。文章が翻訳物らしくちょい堅めですが、まあそんな難解なことを書いている訳ではないので、読むのにそんなに苦労はしません。
やっぱりおフランスでもコンパニオンアニマルの代表格は犬と猫なんだなあ。エピソードの大半が犬と猫なのは仕方のないところなんでしょう。獣医さんならではの飼育体験の話がもっとでてくると興味津々で読めそうな気がします。話の端々にライオンとかハリネズミとか珍しい系列のものがでてくるので、絶対ネタストックはあると思うんだけどな。
まあ、動物スキーの見地からすると、「犬って奴はどうしてこう愛情深いんだこのやろー」とか、「あるあるあるある、嫉妬するんだよな」とか、「ううう薬殺反対~」とかいろいろ揺さぶられるエピソードがそろっておりますので、それはそれでいいのかな、と思いますが。
実際問題、当事者になったらかなり精神的に来そうなエピソードもあるんですが(飼ってる猫が目の前でベランダから落ちたらショックでかいよなあ)、そういう話を盛り込みつつも、そして時には獣医師としてだけじゃなくて飼い主としてそれらの経験をしながらも、視線がある種クールなので、感情的に引きずられずに安心して読めちゃいます。
これって、やっぱり時には仕事として安楽死(薬殺)処分なんかを請け負わなきゃいけない職業柄身に付いたクールさなんでしょうか。
安心して読めることがいいことなのか悪いことなのかはよく分からないけど、このクールさというのはある種の味ですね。
愛情豊かな、時には嫉妬深い、または悲劇的な運命に見舞われたり奇跡の生還をとげたりする動物たちの姿と、それらの出来事につきあったり向き合ったり巻き込まれたりする人間達の関わり。そういったものに、感情的にうるうるしたい人たち…よりはむしろ、哲学的に自分のライフスタイルとか振り返ったりしたい人向け…かなあ。
PS:ぐはあ。今日は1月最終日だから「1月に読んだコミック総括」やろうと思ってたんだけど、冊数多すぎ。明日の記事にします。…しかしもしかしたら1ヶ月にまとめるのは無理があるのかも知れない…その場合は何パートかに分けてご紹介の予定~。
最近うみちゃんがパソコン操作中の手の甲に乗って離れない…手は嫌いなんじゃなかったのか~!掌を見せると逃げていくくせに…(握れないよ:涙)
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