8月のコミック総括
…明日から新学期。…今日は残業ってか…今日残業するくらいなら今までの間にやっとけっつーの。子供と変わらないなあ。
さて、そんなだらだらまったりな8月に読んだコミックスのご紹介~。今見直してみたら、なんか少ない~。今月は水不足につき不作ってことですか(待て)。
こうの史代「長い道」
この人、見かけるたびに買うようになってしまった。相変わらずフル自筆の味のある絵と、それにマッチした味のあるお話でグー。「親が勝手に決めた結婚」「夫は浮気性、しかも甲斐性なし」「妻には気になる過去の男」…その他、なんか羅列すると深刻になりそうな設定の群れなんだけど、ほのぼの軽やかに読ませちゃうのはさすが。奥さんが天然でいい味出してますが、時々わざとなのかと思ったりするのは私が汚い大人だから?
和田慎二「スケバン刑事」愛蔵版12巻
完結編~。最終回付近は雑誌連載で見ていたので結末は知ってたんですけど、ここまで育てたサキ、神の2人のキャラクターを死なせてしまうのは作者的にももったいなかったんじゃないだろうか…と考えてみたり、神の死と最後の銃弾がかなりドラマチックな扱いを受けた以上サキの死も(恋愛という側面の物語として)必然なんだろうなあ、と思ってみたり。
士郎正宗「攻殻機動隊2」
…発売と同時にゲットしたにもかかわらず、旦那の蔵書に埋もれていたのを発見。…相変わらず膨大なテキストとフィルターびしばしの映像表現が快感。オリオン以降(と思ってるけど間違ってたらごめん)の物理・仮想・論理の多重構造も快感。…それにしても、一であることと全であること、固有であることと混沌であること、本人であることと他人であること、摂理であるところの神と妄想の産物であることの神、それらはすべてミームとして同一のことなのか。…んじゃいったい読んでる私は何なのよ、とw
秋月りす「おうちがいちばん」1巻
これも発掘品。ほのぼのマイホーム4コマ。働くママとその家族を中心とした小ネタがいろいろ出てくる訳なんだけども、ママだけじゃなくておばあちゃんのリアクションにも共感できるようになってきたのは年齢の問題なのか。 orz
あさりよしとお「HAL(はいぱああかでみっくらぼ)」1巻
龍牙さんが以前にコメントしていたのをamazonで見つけたので取り寄せてみました。なかなかブラックでよろしいかと思います。…「このマンガには、一部に真実が含まれている場合があります。」…ちょっと待てw
こなみかなた「チーズスイートホーム」2巻
かわいいチーたんの第2巻。今回作者インタビュー(というよりメイキングに近いな)が載っててお得感大。カバー折り返しに紙相撲もついてます。…しかし、雑誌連載時はオール白黒(中間色はトーン)なのに、単行本はオールカラー(トーンはなくて色つき)って事は、原稿段階でコピーとってるって事かしら(筆ムラがあるから色塗りは手作業だと思うのだ)。
塩野干支郎次「ユーベルブラット」0巻/1巻
sakiさんのおすすめで知り、本屋で見かけて購入。ケインツェル君かっこかわいいv…英雄譚の陰に隠された欺瞞と、禁断の魔法と復讐のダークファンタジー。…悪役の七英雄がいまひとつうすっぺらい感じがするんで(単体でケインツェルに勝てるとは思えないし)、その辺を今後どう魅力的に描いてくれるかが楽しみ。それとも、「すでに英雄として背負ってしまったもの」に真の英雄であるケインツェルが折れてしまう物語なのか(なさそうだけど)。脇役の密航希望の兄さんとか、今のところ敵っぽい傭兵なんかかなりいい味出してるから、七英雄の扱いにもまだ隠し球があると見た。今後に期待~。
…というわけで、今月は合計8冊。やっぱ少なめだ…。
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